時節柄、乗り物にのって移動することが多い時期です。
最近は様々な場所でフリーペーパーに出逢うことがありますよね。
例えば道内の特急列車なら「the JR Hokkaido」。
あとは道内の道の駅でよく最近よく見かける「JP01」や、羽田空港ビルの「BIG BIRD」などが有名なところでしょうか。
ちょっと視点を変えて、来年から新しくなる小学校の教科書。
各教科書会社のホームページでは、様々な工夫が語られています。
ユニバーサルフォントを使ってます。
QRコードを載せています。
なんていうのが、流行りのようになっています。
内容や工夫もさることながら、見栄えも多種多様。
字の小ささとか余白の使い方、単元のとびらの雰囲気など各社の個性が見え隠れします。
教科書を見比べたり、ちょっとした旅の途中にフリーペーパーを手に取ったりしたときに、なんとなく誌面の雰囲気で惹かれていくってこと、ありませんか?
教職員組合運動もそうなんだと思います。
組合用語がいっぱい並んだ白黒の誌面よりは、カラーでポップなほうが手に取りやすい…のかもしれない。
紙ベースで発行日から1か月くらいたって「旬」を逃しちゃうような発行物よりは、スマホに画像データで届くほうが便利だったりする。
それでもやっぱりスマホだけじゃ物足りないから、会って話すのは大事にしたい。
こんなふうにして、今の時代だからできる工夫っていっぱいあるのだと思うのです。
もちろん、見栄えだけいい教科書…のように本質をはずしてしまってはどうしようもないのは、言うまでもありません。
大切にしたいことを、この情報が溢れる時代に、届けたい人にヒューンと届けていくために、見栄えとかデザインとか、伝える方法を大事にすること。
これって、意外と大切なんじゃないかと飛行機の中の機内誌なんかを読んで思ったりします。